楽しいベロタクシー!

もう半月ほど前になりますが、
丸の内を自転車で走っていて、ベロタクシーに会いました。
自転車タクシーのことです。

ベロタクシーだけならもう驚かないですが、
この日のベロタクシーはクリスマス仕様!
運転しているのもサンタさんでした〜。

丸ビル前で見かけたベロタクシー・クリスマススペシャル。信号待ちで声をかけて撮影させていただいちゃいました。

丸ビル前で見かけたベロタクシー・クリスマススペシャル。信号待ちで声をかけて撮影させていただいちゃいました。



その少し後には、シルクハットに燕尾服の運転手さんバージョンも目撃!
リッチな感じが面白くて、応援しようと、自転車で通り過ぎながら
「イエーイ!」と手を振ってみたのだけど、気がつかれなかったかも…。

サイトを見てみたら、三菱地所の丸の内での
イベントの一企画
だったのですね。これは楽しい!
車体の後部には昔風の革トランクまでくっついてますよ。

自転車タクシーといえば、
ロンドンのウエストエンドでも90年代から活躍しています。
最初はクラブのハシゴをするドラッググイーンのみなさんが
衣装をみせびらかすために載るので人気になったらしいですが、
いまではちょっとした観光ツールにもなっています。

東京でももっともっと増えたらいいなぁ。
応援したいと思います!

丘また丘の緑の景色:ロンドン郊外をサイクリング

私が住んでいるイギリスの家は、
ロンドンから南西のウィンブルドンのほうに
電車で40分ほど行ったところにあります。
このあたりはもう緑一面、
牧場と畑がゆったりとうねる景色になります。

サリー県のEast Clandonという小さな村は、こんな古い家が大半を占めています。人口250人の小さな村なのに、立派なパブがあるのがイギリスならでは。

サリー県のEast Clandonという小さな村は、こんな古い家が大半を占めています。人口250人の小さな村なのに、立派なパブがあるのがイギリスならでは。



日本から持って来たビアンキのクロスバイクで走る
お気に入りの周回コースは、
いくつかの古い村を通り、このへんでいちばん
高い丘に登って帰ってくるというもの。
その日によって違いますが、40〜60km走ります。

どの家もちゃんと人が住んできれいにしています。でもここもロンドンの通勤圏なので、昼間は静か。お屋敷の生け垣を刈り込んでいる庭師さんくらいしか会いません。

どの家もちゃんと人が住んできれいにしています。でもここもロンドンの通勤圏なので、昼間は静か。お屋敷の生け垣を刈り込んでいる庭師さんくらいしか会いません。



暖炉を使っている家も多いので、この季節になると朝晩などは薪が燃えるいい香りが漂っています。

暖炉を使っている家も多いので、この季節になると朝晩などは薪が燃えるいい香りが漂っています。



このあたりはもう幹線道路以外はクルマも少ないので
(巨大なトラクターが干し草を運んでいたりしますが)
村と村をつなぐカントリーレーンを気持ちよく走れます。

最近はイギリスでも環境意識と健康志向から自転車が大ブームなので、
日曜日などは今日は何か自転車のイベントがあるのかな?
と思ってしまうほどの自転車乗りに会います。
この夏は100人くらい会うことはザラでした。
ツール・ド・フランスやオリンピックなどで
イギリス人選手が活躍していることも影響があるみたいです。

このへんでいちばん高い丘からロンドンの方角を見ると、空気が澄んだ日はシティの高層ビルまで見渡せます。

このへんでいちばん高い丘からロンドンの方角を見ると、空気が澄んだ日はシティの高層ビルまで見渡せます。



けっこう登ってきたことがわかっていただけるでしょうか!?

けっこう登ってきたことがわかっていただけるでしょうか!?



牧場が多いので、牛や羊もたくさん。羊は臆病で、近寄るとサーッと離れていってしまうけれど、牛は好奇心旺盛で、自転車に乗った私をジロジロ観察してきます。

牧場が多いので、牛や羊もたくさん。羊は臆病で、近寄るとサーッと離れていってしまうけれど、牛は好奇心旺盛で、自転車に乗った私をジロジロ観察してきます。



MTBを持っていないのでまだ未経験なのですが、
このあたりはオフロードも相当楽しいようです。
ときどき森の中からMTBに乗った人たちがわいわい出てきて、
位置をたしかめてまた森の中に飛び込んで行くのを見ていると
MTBも欲しくなってきます。
でもすでに東京に2台、ロンドンに4台の自転車があるので
(うち2台は要レストアなのですが)、慎重にならなければ(>_<)

日曜日の今日は、反対方向へ。
ロンドンのオリンピアという幕張メッセのようなところで開かれている
DIYショウを見に、自転車で出かけてきます。
都心方面は交通量も多いので、気をつけて走ってきます!

howiesのTシャツが超お気に入りです

今回は、いまいちばんのお気に入りをご紹介します!
それは、イギリスのカジュアルウェアブランド
「howies」の赤いTシャツ。
胸にピンクで「love me love my bike」とプリントされています。

howiesのTシャツとカタログ。先日ロンドン市主催の自転車イベント「skyride」に着て行った際には、大勢の人に褒められ、「写真を撮ってもいい?」と頼まれました。もちろん!

howiesのTシャツとカタログ。先日ロンドン市主催の自転車イベント「skyride」に着て行った際には、大勢の人に褒められ、「写真を撮ってもいい?」と頼まれました。もちろん!



howiesは1995年にMTBな人たちが始めたTシャツからスタート、
自転車乗りやボーダーのスタイルを呼吸して育って来た
イギリスのブランドです。

「人々に自分たちが暮らしている世界のことを考えてもらうこと」が
モットーだという、ある意味変なアパレルブランド。
売り上げの1%かあるいは利益の10%のどちらか多いほうを
「地球税」と称して環境や社会のための草の根プロジェクトに
寄付する、なんていうクールなこともしてます。
カッコいい!

howiesのカッコよさのひとつが、社会的なメッセージ。カタログはいろんなメッセージでみんみんです。中でも面白いのがコレ。マイケル・ジャクソンとかベッカム夫妻やテレビがゴミ箱に突っ込まれていて、「温暖化や街の緑化に取り組んだりしている人やエンジニアたちは、テレビや雑誌に出たり、映画のプレミアに出て来たりしない。人々のための問題解決に忙しすぎるから」というコメント。

howiesのカッコよさのひとつが、社会的なメッセージ。カタログはいろんなメッセージでみんみんです。中でも面白いのがコレ。マイケル・ジャクソンとかベッカム夫妻やテレビがゴミ箱に突っ込まれていて、「温暖化や街の緑化に取り組んだりしている人やエンジニアたちは、テレビや雑誌に出たり、映画のプレミアに出て来たりしない。人々のための問題解決に忙しすぎるから」というコメント。



私が買ったこの赤い「love bike」Tシャツも、
100%オーガニックコットンで、ポルトガル製。
手にした瞬間、幸せなコットンでできていることが肌触りだけでわかる
とても気持ちのいい1枚の洋服です。

いまイギリスだけでなく、世界中で
howiesのように環境や社会を考えるブランドが成長し始めています。
「ピープルツリー」など日本でも生まれているけれど、
ヨーロッパに比べると、
まだ消費者の意識が追いついていないみたいです。

無理に買う必要はないけれど、どうせ買うなら
エシカルな商品を。それがカッコいいし、わくわくします。

BICYCLE NAVIで連載を始めました☆

『バイシクルナビ』の最新号より、連載コラムを持たせていただくことになりました。最新号(2009年9月号)P.100 「アオキヨウコのエシカル・ライフでいこう!」がそれです。

エシカル(ethical)というまだ耳慣れない言葉を使っていますが、この言葉はサステイナブル(sustainable)のように、ゆっくり、でも確実に日本でもこれからキーワードになっていくはず。「地球や自分以外の人のことを思いやれる」という意味の言葉です。自分のライフスタイルを快適にするという意味が強い「ロハス(LOHAS)」よりもうちょっと視野が広くて本質的、というところでしょうか。

さて、そんなエシカルなヒト・モノ・コトを紹介して行く新連載、第1回は「グリーンオイル」というチェーンオイルを紹介しました。

詳しくは本誌をご覧いただきたいのですが、ここでもチョットだけ紹介してしまうと、一般的なチェーンオイルが石油由来の化学合成油でテフロンなど環境に悪影響があるらしい物質を含んでいるのに対し、このグリーンオイルは100%植物性。これはすごく意味のあることなのです。

グリーンオイルとともに私が購入したのが、チェーンを洗う「クリーンチェーン」。トロッとした液体で、これをチェーンに塗布して近所を走り回ってなじませてから、水で洗い落とすというもの。これも生分解性100%。

グリーンオイルとともに私が購入したのが、チェーンを洗う「クリーンチェーン」。トロッとした液体で、これをチェーンに塗布して近所を走り回ってなじませてから、水で洗い落とすというもの。これも生分解性100%。



グリーンオイルのパッケージは、茶色い紙の外袋はもちろん、中のプラスティックの緩衝剤もトウモロコシ生まれで100%生分解するもの。庭に埋めちゃっていいのです。

グリーンオイルのパッケージは、茶色い紙の外袋はもちろん、中のプラスティックの緩衝剤もトウモロコシ生まれで100%生分解するもの。庭に埋めちゃっていいのです。



どうヨカッタかはやっぱり記事をご覧くださいなのですが、とにかくヨカッタので、日本でもこの商品が買えるようになったらいいなぁと思っています。いまでもネットオーダーで発送はしてもらえますが、価格が安い商品なだけに、送料がちょっと気になりますよね。作っている若き社会起業家サイモン君も、日本で売れたら!と目を輝かせていたので、ご興味のある方いらしたらご連絡くださいませ☆

パリでは着々とツール・ド・フランスの準備が

先日、ロンドンからパリに週末旅をしてきました。ヨーロッパ内は格安航空会社が人気ですが、可能なときはできるだけCO2の少ない旅をしたいので、今回も鉄道のユーロスターをチョイス。折り畳み自転車のブロンプトンも携えて、パリ北駅に着いたらすぐに自転車で左岸に予約したホテルまで走り出すという旅でした。

ちょうどツール・ド・フランスが始まる前週でしたが、ツールのゴール地点、シャンゼリゼではすでに最終日の準備が始まっていました! シャンゼリゼの入り口に当たるコンコルド広場では、3色旗の巨大な天蓋が作られていましたし、シャンゼリゼの両脇には、着々と観客スタンドが組み立てられつつありました。これを見るだけで、もう心拍数が上がってしまいます!

コンコルド広場で着々と進む、ツール・ド・フランス最終日の準備?

コンコルド広場で着々と進む、ツール・ド・フランス最終日の準備?



シャンゼリゼにも、観客スタンドが作られ始めていました。

シャンゼリゼにも、観客スタンドが作られ始めていました。



お土産屋さんの軒先には、黄色や赤水玉のジャージが並んでいるし、この国では自転車レース、とくにツールは一大スポーツイベントなのだなぁと実感した次第です。

いつかはリアル観戦、してみたいですね。そのときも自転車を持って、山岳ステージの上のほうまで自走……無理かなー。

プロフィール

青木陽子(あおきようこ)
編集者/ジャーナリスト

『BICYCLE NAVI』のアニキ分の自動車雑誌『NAVI』、 女性ファッション誌を経て独立、99年女性向けウェブサイト 「Cafeglobe.com」を立ち上げ、初代編集長をつとめる。温暖 化問題に目覚めたのは20年以上前という筋金入りのエコ派 で、9年前から自転車通勤を開始。東京都心をロードバイクで 激走したり、ロンドン郊外で野菜を育てたりの二重生活中。

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